座位がとれないときには、背もたれの角度を利用者にあわせて30~60度にし、枕やタオル等を使い、顎を引いた姿勢がとれるようにします。

顎が上がり首が反った状態の頸部伸展位だと、食べ物が気管に入りやすいので誤嚥の危険があります。顎を引いて首を少し前に傾けた頸部前屈位の姿勢を意識してください。